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読んだ本2冊

9月8日(月)

1.松竹伸幸著『集団的自衛権の深層』(平凡社新書)

自民党案への批判や著者独自の対案についてはあまりピンと来なかったが、集団的自衛権が国連憲章に盛り込まれた経緯やそれが冷戦期に米ソの軍事介入の口実として利用されたこと、現在の国際社会の判断などが書かれていて参考にはなった。

(8月29日読了)


2.藤井誠二著『人を殺してみたかった』(双葉文庫)

精神鑑定によって少年にアスペルガー症候群という当時は目新しい結果が出たために、著者がその影響を強く受けてしまったことで、一読するとわかりにくい事件のように感じる。だが、少年の声を素直に聞く限り、ほとんど了解可能である。要は、彼は人を殺す体験がしたかったから人を殺したのだ。問題は、そういう思考をする少年を社会でどう対処するのが適切なのかということである。

(9月2日読了)


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