過去の読んだ本の感想(シリーズ)7
7月31日(木)
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1989年
Sun.15/10/'89
I read books.「ドナウの旅人」(宮本輝)、「母なるもの」(遠藤周作)、「口笛を吹く時」(遠藤周作)etc...I shall read the books of Endo Shusaku. He is a Christian. He is an author. I didn't take an interest in his novels in Japan. But now I feel an interest in them.
25/10/'89
I am reading 「木霊」(北杜夫)now.
26/10/'89
I have read 「木霊」KODAMA(echo?)
29/10/'89
22:00
I was impressed with the novel:"KODAMA". I also want to write such a novel. He loved the author of Thomas Man. But I don't love any writer. Thereby I cannot write such a novel.
1990年
24/1/'90
「アンナ・カレーニナ」トルストイ(新潮文庫)を読了。これで2回目か。あいかわらず、アンナの魅力がわからない。リョービンに以前ほど好感が持てなくなった。「リョービンは正しい」と昔、書いたことがある。今は、何が正しいのか、という気持ちである。
「生きがいへの旅」森本哲郎(角川文庫)読。特に言うことはない。
12/2/'90 Mon.
19:30
立花隆「脳死」を先週、2日で読みとばした。ギリギリのところで死とは何かが問われている。恐いくらいである。人は死ぬ。あたりまえだ。でも…。
15/3/'90(THU)
昨日、色川武大の「狂人日記」を読んだせいか、自分がおかしくなりそうな不安定な気分が続いている。妙な夢もたくさん見たようだ。イライラしている。
彼の小説と吉本ばななの「TUGUMI」とどっちが面白いか。私にとっては、やはり「狂人日記」の方である。この本は私をゆさぶる。吉本の方は、退屈する。
Sun.8/4/90
「carcase for hounds」を読んでいる。自由のために闘ったといわれるマウマウ団の闘士と、現実に僕が見るケニア人とのへだたりが大きすぎる。
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