映画『借りぐらしのアリエッティ』を観る
8月9日(月)
8月1日の映画の日に新宿ピカデリーに『借りぐらしのアリエッティ』を観に行った。日曜の午後ということもあって劇場は満員で子供も多かった。
全体の印象は、小人の視線で見る世界が美しくもあり物珍しくもありで、その映像を観るだけでも映画館に行く価値のある作品だと思えた。
あらすじは以下の通り。ある田舎のイギリス趣味の屋敷に、心臓の手術を控えた少年がやってくる。その屋敷の床下には、親子3人の小人の一家が住んでいた。小人たちは人間からモノを借りながら暮らしている種族だった。しかし、その存在が少年にばれてしまい、一家は移住を決意する。
あらすじ自体には何も意外性はない。わたしたちは、ただこの映像が示す世界を眺めていればいいのだと思う。
この作品のメッセージは何だろう。滅びゆく小人族の暮らしと繁栄する人類の暮らしとの対比でそれぞれに見えてくるものがメッセージと言えるのかもしれない。人類だって、地球からいろいろ借りながら暮らしている種族なのだから。
※実は長々と感想を書いていたのだが、全部書き終える寸前に誤って消してしまった。ぐったり疲れたので書き直しは短めに済ませたけど、かえってよかったかも^^;
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