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2008.06.02

Micro『踊れ(オドレ)』(UMCF)を聴く

6月2日(月)

5月21日にCDを手に入れてからヘビーローテで聴き続けている。男のアーティストで買ったのはTOKIOの『本日、未熟者』以来である。初めは日テレドラマ「おせん」の主題歌として聴いて、いい曲だと思った。何と言うのか、男のヒロイズムを刺激されるのである。しっかりと大地を踏みしめて立っている、かっこいい自分という感じなのだ。

CDを買って、歌詞を読んでみた。20代の特に地位も力もない若者の最良の認識と思想が表現されていると思った。僕らは喜びも悲しさもみなで共有したい。無関心が一番の悪なのだ。でも悲しさ自体は消すことができない。僕らは無力である。だから僕らは踊る。悲しいままに踊る。何かを守るために。

苦しみ悩んでいる人の苦しみはその人にしかわからない。でも、僕らはその苦しみを少しでいいから分けてもらいたい。僕らも成長したいのだ。だから僕らは踊る。悲しさを笑う。すべてを突き抜けるために。

Microというアーティストの世の中や音楽やダンスへの想いが凝縮された歌詞で表現されている。Microはギリシャ語起源の言葉で「微小な、微小なものを拡大する」の意味がある。Microはまさに今の若者の、小さな粒となって拡散している想いを拡大して表現してくれている。現代の若者の最も良質な部分が彼を通じて伝わってくる。

ただ、同じCDに入っている『Yukiyanagi』にはあまり共感できなかった。雪柳~We're watching you~というサブタイトルからも想像できるように、これは女性に向けた歌である。これに関しては女性の感想を聞きたいところだ。

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