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安倍首相の辞任と今後の展望

9月13日(木)

昨日の昼1時過ぎ、車でラジオを聴いていたら、いきなり安倍首相辞任の意向のニュースが流れ、運転しながら思わず驚きの声を上げた。先週のAPECでは職を賭してテロ特措法を通すと宣言した。月曜日に臨時国会が開かれ、所信表明演説をした。それから2日しか経っていない。誰もが予想しなかった辞任である。AFNでも定時ニュースの2番手くらいで取り上げられていた。

今日のニュース番組とワイドショーは安倍辞任が話題の中心で、体調が悪くて辞任するというのが本当らしい。ただ今日になって慶應大学病院に入院したのだが、期間は数日で、大部分は検査のためらしい。肉体的な限界というよりも精神的な限界だったのだろう。

後継者選びも注目されている。麻生氏が有力という説もあるけど、夜になって福田氏の出馬も報じられ対決ムードが高まってきた。いずれどちらかが総裁に選ばれ新首相が誕生する。

しかし、このまま自民党に政権をまかせていいのだろうか。7月に参院選で民主党が大勝したから、参議院では少なくとも3年は民主党が第1党だ。政治の安定のためには、このまま衆参の勢力が逆転したままなのは問題で、どちらかに勢力をまとめる必要がある。でも参議院では解散がないから、参議院の方にまとめるしか方法はない。つまり政治の安定という観点では、参院選で勝利した時点で民主党の政権奪取は王手の状態なのだ。

その観点では、早いうちに衆議院を解散し、民主党を中心とした政権を作ることが今後の合理的な道筋だろう。自民の後継者もワンポイントリリーフとして考えると、福田氏はあんがい適任なのかもしれない。


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