年末・新春・寝正月
読んでくれている人へ。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、2年ぶりの寝正月で、テレビばかり見ている。今はTBSとテレ朝のザッピング状態である。せっかくだから、今のうちに年末からの出来事を振り返っておこう。
一番の衝撃は当然ながら26日に起きたスマトラ島沖の大地震と津波である。死者が12万7千人というと、核攻撃で一都市が壊滅したようなものだ。正直言うと、あまりの規模の大きさにピンときていない。とりあえず、アマゾンから日本赤十字社に10ドル寄付しておいた。
30日には奈良県の幼女誘拐殺人事件の容疑者が逮捕された。性犯罪については再犯率が高いということで、欧米や韓国のように犯罪者のプロフィールの公開へと進む流れが今後できるかもしれない。
話はそれるが、性犯罪というと大江健三郎の『懐かしい年への手紙』(講談社)を思い出す。大江は一般的には時代錯誤的なヒューマニストとして知られているが、この小説ではヒューマニズムを簡単に突破するような人間の悪魔的な衝動が描かれている。エッセイやテレビでの印象ほど単純な作家ではない。
31日には紅白歌合戦を主に見て、TBSのK1プレミアムの方は、ボビー戦だけ見た。ネットをしながら、酒を飲みながらの鑑賞・観戦でほとんど印象に残っていないが、ボビー戦は面白かったと思う。結局、年越しにCDTVを見ながらいつのまにか眠り込んでいた。
1日には午前から午後にかけて日テレ、夕方にはフジテレビを見て過ごした。ほぼ10時間にわたる視聴でさすがに疲れ、一時間ほど寝てしまった。しかし起きた後にはさらに深夜のテレビも見続け、ふと気づいたときは朝で布団で寝ていて、テレビはつけっぱなしでチャンネルはCNNになっていた。
さてと、寝正月も明日まで。また深夜までテレビを見続けることにしますか。
たった今、竹内アナのカラオケで『さくらんぼ』を聴いたけど初めて歌詞の意味がわかった。いい歌じゃないか。(^^♪
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