1月に観たテレビドラマ
1月に観たドラマを振り返ってみたい。
今、観ているのは『義経』、『ルームシェアの女』、『救命病棟24時』、『みんな昔は子供だった』、『富豪刑事』、『優しい時間』である。あと、高視聴率の評判を聞いて『ごくせん』の3回目を観た。
一番いいのは『優しい時間』である。このドラマには本当に優しくてゆったりとした時間が流れている。ストーリーテリングの妙も味わえるが、それ以上にゆったりとした時間を都会にいながら体験できるのがありがたい。思想的にはアメリカの「スローフード運動」の日本版といった感じで、それだけに高等教育を受けた中高年の男性層の支持を得られうるドラマになっている。
『救命病棟24時』もいい。このドラマの肝は初回の大地震のリアリティだと思うが、その点では成功している。そのため、その後のドラマの展開に少々無理があっても許せる雰囲気がある。進藤先生、やっぱかっこいいわ。
『みんな昔は子供だった』は少しだるい展開だが、ところどころにドラマ的な泣き所をちりばめていて飽きが来ないような工夫があるため、つい見てしまう。どうやらこのまま見続けられそうである。
他のドラマもどれも面白い。面白くないものは観なければいいだけのことだ。
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コメント
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質問なんですが、「スローフード運動」はアメリカが発祥なんですか?マクドナルドなどのアメリカの「ファストフード」に対抗するかたちでヨーロッパの特にフランスやイタリアで始まったんだと思ってました。。
投稿: YT | 2005.02.17 16:17