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2004.08.28

ダイエットをし続けている

3年半前に禁煙をしてから急に5kg以上太った。わたしの身長は176cmで理想の体重は約67.0kgなのだが、それまでも73kgくらいあり、やや肥満気味だったところへの急激な体重増加で、瞬間的に80kgを超えるときもあったくらいである。元々中性脂肪が高めで、これでは生活習慣病をいつ起こしてもおかしくない状態になっていた。

そこでさすがにダイエットをしようと思い立ち、まずタバコの代わりにしていたキャンディを止めた。ビタミンCがいっぱい含まれるのでタバコよりはよかろうと思っていたのだが、一日に40個以上なめていたから、たぶん一番の太る原因になっていたのだろう。(まあ一番の原因は中年にさしかかっていたせいだろうけど。(^^))

さらに一日の食費を1000円以下に抑えることにした。そうすることで、外食や間食を取りすぎることがなくなり摂取カロリーが減るだろうと考えた。ただ、そうなると必要な栄養が足りなくなるおそれがあったため、努めてカロリーメイトなどのサプリ食品をとるようにした。以上のことを「1000円ダイエット」と称して、地味にやり続けた。

すると体重は少しずつ減り始めた。本当に少しずつで1年で3kgずつくらい減りつづけ、昨年の夏の健康診断では中性脂肪の値が8年ぶりくらいに正常に戻り、昨年末頃にはついに体重が69kgを割り、理想の体重まであと2kg弱にせまった。しかし、なぜかそれを最後に体重の減少が止まり、それどころかまた少しずつ太り始めたのだ。

今年の7月にはついに72kgを超えたため、自己流では限界があると悟り、いろいろと新しいダイエット法を探した結果、7月下旬から、松田麻美子『常識破りの超健康革命』(グスコー出版)という本にある「ナチュラル・ハイジーン」という方法を試してみることにした。これには独特の人間観が背景にあるが、方法としては、1.午前中は果実しかとらない。2.肉類はとるなら夕食でのみとる。3.肉類と穀類はいっしょにとらない。4.野菜は昼食と夕食時にできるだけ多く食べる。という4つが中心にある。他にも、バランスのとれた食事をとらない、乳製品をとらないなどの常識破りを提示している。

これらは簡単にできる方法ではある。おかげで、ご飯を炊く機会がかなり減った。何せ朝食でご飯も味噌汁も食べないのである。また夕食で肉類を食べるときにはご飯が食べられないのだ。また、昼食でもラーメンが食べられない。ラーメンには肉が含まれるからである。パスタもミートソースなど肉入りはだめだし、寿司もだめなのだ。あと、夏には果実が割高なので食費があがったのは確かである。

で、一ヶ月後の今の体重は69kg代である。一ヶ月で約3kgの減少である。わたしにしてはすごい勢いで体重が減っている。健康に影響がないのかいささか不安だ。ただ、69kg代は昨年末にすでに到達した数値であり、それ以下の体重の減少もほんのわずかの期間ではあるが経験済みだ。運動もサプリメントもいっさいなしのこのダイエットで、果たして67.0kgに到達するのか。今のところはダメもとで続けるつもりでいる。来月末にまた報告するのでお楽しみに。

だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命
だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命

2004.08.06

『光とともに・・・』雑感

日本テレビで4月から7月までやっていたドラマ。自閉症児を抱えた母親が悪戦苦闘して子育てをしている様子が、普通に子育てをしている母親の想いと通じるところがあったらしく、視聴率もよかったようだ。わたしは途中、それも7回目の運動会の準備をしている回くらいから、ネット上などで評判を聞いて見始めた。そのため、たいした批評はできないが、とりあえず感想をここに残しておこうと思う。

たしかに、評判になるだけあっていいドラマだった。あまり知られていない自閉症児の様子がよく描かれていた。ただ、様々な自閉症児のエピソードを主人公の光君に詰め込んだ感があって、光君の個人としての実在感が薄い感じがした。また、舞台となった小学校も小学校としての実在感が薄く、なんだか大きな幼稚園のような感じだった。

でも、母親の思いだけは、なぜか、作り物ではなく本物だった。これは脚本家の子育ての経験から来た本当の想いなのだろうと推察できる。

全体としては、その作り物感や、随所に挟まった、どことなくコントじみたやり取りの軽さにも助けられて、この本質的には重いドラマを見続けることができたような気もするので、すべては演出家の狙い通りだったのかもしれない。障害があっても子供は懸命に光の中を歩んでいるんだよ、大人たちは偏見を持たないで、そんな子供たちやその家族を見守ろうよというメッセージはよく伝わってきた。

ふと、選択的中絶のことが頭をよぎった。胎児に障害が起こりうるという理由で中絶を選択することだ。胎児が障害を持って生まれてくることがわかったとき、親はどうすべきか。自らの子育ての苦労、未来の我が子の生きる苦しみを思い、ある親は中絶を選択する。

小泉義之『レヴィナス』(NHK出版)に、立岩真也『私的所有論』が引用されている。(中絶を選択した)「その私は、苦痛があるときには、苦痛とともに生きる存在があるのだという精神の強度をもつことができなかったのだ。当の存在にあくまで即そうとする時、これは正当化されない行いである」。

そして、それを受けて小泉は「障害者を想像することは、障害を受肉する人間を肯定的に想像することである。だから『精神の強度』を保ちさえすれば、生まれくる人間を歓待しない理由はひとつもなくなる」(p55)と語る。

「光とともに・・・」を見ると、この文章の意味がわかったような気になる。光君とその母親にはそれぐらいの力はある。

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